片想い
名前変換について
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
"すまいる"では、今日もいつものやり取りがなされていた
壊れたテーブル、グラスはもちろんの事
床にこぼれた酒やフルーツにまで金を請求する
わかってる?
ソレ全部あんたがやったんだからね、お妙
お妙とは丁度同じ時期に店で働きだした
そんないきさつもあってかすぐに打ち解けた
"最近ストーカーに悩まされている"
本気で困った風に言うからなんとか力になりたいと思っていたら、近藤さんだった
確かにお妙に対するアプローチは尋常じゃない
ストーカーと言われてもしょうがないと思う時もある
そんな近藤さんからお妙を守る為――
最初はそんな理由で近藤さんを目で追っていた
「うるっせぇっつってんだろっっ!!ゴリ山がァァア!!!」
「ちょっ、お妙さんんっ!?ゴリ山ってだバッスコォォォンンンッ!!
いつもの様に返り討ちにあう
今日のは更に打ち所が悪かったらしく、中々起きてこない
お妙といえば、何事も無かったように他の客の接待を始めていた
ボーイに抱えられて、とりあえず空いているビップルームへと運ばれる
目の上をボッコリ腫らしてそれでも尚
「お妙さぁ~……ん」
なんて呟いてるから腹が立った
ボーイにおしぼりを取ってきてもらい、近藤さんの元へと足を運んだ
.