※本編とは関係ない作者のこぼれ話や感想しかないです。興味ない方は「閑話」ページにちゃちゃっと飛ぶことをおすすめします！

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初連載「キミと僕だけの絶対王政」をここまで読んでくださりありがとうございます！！
まさか息抜きで書き始めた作品がここまでの超大作になるとは連載開始当初は想定しておらず、執筆にはだいぶ時間がかかってしまいましたが、ひとまず完結できたことにめちゃくちゃ達成感を感じてます（涙）

実は小学生から夢小説というものは書いていたんですが連載物で完結できたのはこの作品が初めてだったりします。
いつも構想を練る段階で大体の結末まで考えてから連載は始めるのですが、細かい設定まで凝る内に妄想が膨らみすぎて収拾がつかなくなったり、文章に納得がいかなくなって書き直しまくって時間を要する上に作風が変わってうわああ…というのがいつもお決まりのアンハッピーセット状態だったので、自分にも物語を完結できたというのがもう…！本当にうれしいです！

それもこれもこの作品、ひいてはこのサイトを利用し読んでくださっている読者の皆様、温かい応援コメント、そして尻を叩いてくれる友人のお陰です。本当にありがとうございます。

そして一応完結したキミと僕だけの絶対王政（略してキミ僕）ですが…なんと、続きがあります。
本当は4部構成で話を作ってはいたのですが、なぜファングがあんなに王様に固執するようになったのかとか、過去に何があってオプティマスと出会い、今のような性格になってオートボットに加入したのかとかを考えだしたら例のごとく妄想が捗り…。結局彼の過去についてフォーカスするエピソードを作るに至りました(^^;

リクエストもたまっていますし、ファングのエピソードについては完全に私の自己満ですし、私の性格上当然のようにカメ更新になるとは思いますので、気長に、気軽に、暇つぶし程度に読んでくださると幸いです。

私生活との兼ね合いやスランプなどで、以前のようなペースで更新するのは中々難しい状況ではありますが、トランスフォーマー愛は変わらず健在ですので安心して頂ければと思います。

執筆をするうちに何だか息子と娘のように思えてきたファングくんとクインちゃん。
キミ僕はこの二人の成長や、足りない部分を補ったりするような尊い姿に焦点を当てた作品だったので、恋愛話なのに最後の方しかかろうじて糖度がなく若干の甘味不足を感じております。

あとファングくんはキャラと口調が安定しなくて…。一応基本テンションとプライドが高くて、周りのキャラと差を出すためにちょっと固い話し方をする位置づけだったんですが、正直小説内で一番表現が難しかったです（笑）
ちなみにファングくんの因縁の相手ファイアレイジくんも周りと差を付けて、パッと見ただけで彼が話しているとわかるようにカタコトに話してもらいましたが、一々カタカナに変換するのは骨が折れましたね（笑）

それとジャズ…！！もっと三角関係っぽく書きたかったのに！！ちょっと喧嘩させてケガさせるだけになってしまってごめん…！
短編でも結構不遇な扱いをジャズにしてしまうんですが、一体なぜなんでしょうか…。
報われない恋愛漫画の二番手みたいな香りをなぜか彼からは感じてしまいます。あとギャグシーンでは痛めつけられる要員（これはメガトロンに真っ二つにされた印象が強いからでしょうね）。

そして私の推しのアイアンハイドとラチェット、オプティマスにも今作では結構活躍してもらいましたね。
アイアンハイドは最初だけかもしれませんが、後半のオプティマスとファングの共闘シーンは作者もお気に入りのシーンです。
バンブルビーも、出番は若干少ない？ように感じていましたが、しっかり活躍してもらい、ファングの弟子として唯一彼に心を許されてる感を描写出来て大変満足です。実写初期メンが本当に大好きです。

でも世の中にはオートボット夢小説ってあんまり多くないんですよね。書いてる方がいらっしゃると「ありがとうございます！！」って叫びながら嬉しくて暴れ回るくらいには。ディセプティコンも好きなんですけどね！！
なので私の夢小説サイトをきっかけにオートボット夢小説を書き始めました！という方を増やすというのが、ひそかな私の野望だったりします。いわば布教ですね。

長々とお話しさせていただきましたが、こんな風に人生初のあとがきを書けるのも、本当に皆様のお陰です。
ファングも言ってましたが、誰かのために戦える勇気とか、誰かに支えてもらうのってすごく力になるんだなって思っております。

改めまして、ここまで応援して下さり本当にありがとうございました！！
引き続き、キミ僕とQuintetをよろしくお願いいたしますm(_ _"m)

2024/7/20
Rob＊