公用語等

◆国(三国)各国公用語など


星都
(殺戮嗜好の王族が治める民の殆どが反乱分子の国。村・集落・隠れ里多数。外交はほぼ途絶えている状態)
魔人、人間、竜が住む。かつては人と竜が共存する穏やかな国であった。
気候:温暖
名産:星の欠片

言語
首都:フリク(魔人)語
首都以外:独自に派生した星言葉
サロバズ語:△
シャルファ語×
星都の人達は首都、首都外に関わらず早口。

サロバズ王国
(星都の隣国。自然・民の暮らし共に豊かな国。かつて十の国があった土地だが各王が疫病で他界し、生き残った現王が統合。国土はひたすらに広い)
人間、他種族、魔物が住む。

気候:朝晩→寒冷 昼→温暖
名産:地域によって異なる(衣類、装飾品が多い)

公用語:サロバズ語
フリク語○
星言葉○
シャルファ語×
サロバズ王国の人達は割とゆっくりめで話す。地区毎にかつての国訛りがあったりするがサロバズ語さえわかれば聞き取れる範囲内。

魔物の国ハルドラン
(魔物の国。入り口が移動し続けているため見つからない)
魔物だけが住んでいる。

気候:エリア毎に異なる
名産:外交の必要がないので特になし。各々好きなものを作る傾向。美しいものが好まれる。魔王へ捧げる品を作るため装飾に長けるサロバズへ足を運ぶ魔物もいる。

公用語:シャルファ語
フリク語○
サロバズ語○
星言葉△
シャルファ語は滑らかにすらすらと連なる印象。ハルドランでは特に流暢。ちなみに竜の使うシャルファ語はメリハリが効く。


◆他エリア

*地脈
(地下の広い空間。光る花など植物のおかげで暮らしには困らない)
*竜の空域
(人がたどり着くことのない竜のみが住まう空域)
*時の海
(空の民が知る聖域)
*はざまの航海者
(不特定空間。常に移動)



人・生物など

*星騎士(せいきし)
古くから星都に仕え世を良い方に導くとされる騎士。不思議な力を持っているが短命。

*竜
竜狩りによって数は減ったが様々な種類がいる。
最高位は守護・象徴であった白竜。
大体が人語を解する。
人で言う青年くらいまでは身を守るすべがなく、鱗が整うそれ以降に独り立ちする。

*ベルガンダ
星都が作り出した生き物を混ぜ合わせた化け物。
はまりこんだ第一王子が実験を続けている。
お気に入りは鳥型。
人を襲うことを刷り込まれている。
何故か夜や暗いところでないとものが見えない。

*魔物
もともと住んでいるものと星都が作り出したものとがある。
後者は絶えると有害な結晶と化す。

●絶滅危惧種(上から順)
白竜
シクサ(空の民)
ヒリクティス(水の民)
星都限定でミリツァ(人間)




魔法・世界の決まりごと関連

*魔術
(水に手を入れ映った自分の髪の色が変わると使えると言われる)
生命を魔術へと変換して繰り出すので限りがある。潜在能力で回数は決まるが、威力や質は気持ち次第。そのため魔術士は特に短命といわれる。
魔物、一部種族には例外がある。竜の場合もそうで個体差はあれど大気から力を取り込み放つので生命とは別。

*術式(じゅつしき)
一度死にかけた者が使えるようになる特殊能力。
個々に能力が違う。
強力なものが多いが術者に身を削る程の負担がかかる。
あまり知られていない。

誓い

生涯に一度だけできる契約。口約束のようなものだが破るとすべての色を失って死に到る。
誓いを交わすと互いに必要な力が備わるとされている。
細々とした決まり事を知る者は一握り。
受ける側は複数から受けても良い。断ることも可能。

この世界では種族問わず誓いは重要視されている。
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