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ヒロインに憧れてるけど目立つのは嫌い【HQ】
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東京遠征までに必要な物を買いに行ってつくっておいた持っていくものリストに1つずつチェックをして行った。
鞄の中にはテーピングテープや絆創膏、記録を付けるためのノートに筆記用具、スポドリの粉、塩分タブレット、飴玉等など入っている。
スポドリ用の粉は清水さんが部活で使ってるのを持っていったらいいって言ってたけど念の為用意する事にした。
塩分タブレットや飴玉とかは、必要な人が出てくるしれないって思ったから。
遊びに行くわけじゃないしね
合宿にマネージャーとして参加する以上選手の皆を支えないと。
GWだから、家庭の事情と被りそうで怖かったけど明日の合同合宿は何も問題なく行けそうだ。
時計を見るとPM.19:35を指している
明日は朝の4時までに集合してそれから出発するみたいだから早めに寝ないと起きれないな…。
お風呂に入ってナイトルーティンを済ませてから明日に備えて就寝した。
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ジリリリリッと耳元で鳴り響くアラームでハッと目が覚める。
時間はAM.03:02
4時に集合だから猛スピードで準備しなきゃまずいな
起きてからすぐさま顔を洗ってジャージに着替える
髪は寝癖が目立たない程度に整えたからか、学校に通ってる時よりかは雑になってるけど問題ない。
メイクは学校じゃないし、する暇ないから何もしない。
今の時点で3:30
朝ご飯は食べるのに早い時間だし食べなくてもいいや。お腹も特に空いてないし
今出たらちょうどいい時間帯に着きそうだ。
まだ完全に覚め切れていない目を擦りながらお母さんに行ってくるように伝えると家を出た。
***
学校に着いた時の時間は3:45
10分前には着いたけどもうほとんど集まってる。
やっぱり準備する時間で30分使ってしまったし起きるのが少し遅かったか…
『清水さん、谷地さんおはようございます。』
近くにいた2人に挨拶すると清水さんは朝にも関わらずとても綺麗な顔で笑って挨拶を返してくれた。
その逆に谷地さんは目を細めて欠伸しながらも受け応えした。
周りにいる皆はワクワクして元気だったり、地面に座って寝そうだったり、それを見守っている人だったりいて見てて面白い。
武田「来ないですねー…。このまま来なければ時間も押してしまいますし、仕方ないですね」
武田先生が腕時計を何度も確認しては正門を見るを繰り返したから、誰か来てないのかなって思って周りを見ると1人いないことに気付いた。