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ヒロインに憧れてるけど目立つのは嫌い【HQ】
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午後の授業を終えて部活の時間
昼休みが終わった後の事だけど、最後まで嘘を貫いていた由佳は時枝達に明日また話聞かせて!と言われて焦ってた。
始めからそんな見栄なんて張らなくていいのに
部活用のジャージに着替えて体育館に向かってる途中、谷地さんと会ったから一緒に向かってるところ
さっきから谷地さん、私から離れて周りをキョロキョロしてるけど何かあったのかな。
それとも私が無意識に嫌な事しちゃってるとか?え、それだったら申し訳ない
『谷地さん…私もしかして、何かしちゃったかな』
谷地「ヒェッ!い、いえそんな事は一切ないです!わ、私今日命日か何かですか刺される!」
刺される、、?
だ、大丈夫かな
いつものように接して欲しいんだけど。
取り敢えず、何もしてない様ならよかった
それから、様子がおかしい谷地さんが心配で話し掛けるも「恐れ多いです!!」と更に距離を取られた。
悪気はなさそうだけどちょっと寂しい
体育館に着くと、既に部員が何人かいてネットを立てていた。
来るのはやい
まだ全員集まってないけど、ほぼ全員だ。心の準備があ、、
教室のクラスメイト達のリアクションが凄く大きいから少しは慣れてきたけど、まだ緊張する
影山「日向ネット逆だ!今更そんな簡単な事も出来ねぇのかボケッ!」
日向「し、知ってるし!これからしようと思ってたとこだ!」
菅原「まぁまぁ、」
田中「ブホッ、またやってやがるアイツら」
影山「だいたいお前おっそいんだよ!ネット立てるだけでどんだけ時間かかってんだ!」
日向「なんだとー!じゃあお前がネット張れよ!」
澤村「……。」
田中「あ…。ちょ、ちょっとお前ら静かにしろ…な?」
西谷「アイツららしくていいじゃねぇか!」
東峰「と、止めた方がいいんじゃないか」
来た瞬間、これだ。
なんか緊張して損した
言い合いしている影山くんと日向くん
その影山くんを宥めようとする菅原先輩
澤村先輩に気づいて2人を止めようとしている田中くん
何も気にしてなさそうに笑う西谷くん
笑ってるけど目が笑ってない澤村先輩
オドオドしている東峰さん
カオス過ぎる。
それに東峰さん見た目が怖いだけで中身全然やわらかかった
なんだ、すごく優しくていい人。怖がらなくて良かったんだ
澤村「お前ら…」
影山/日向「「ビクッ」」
澤村「このまま続けるなら追い出すぞ」
影山/日向「「は、はいっ」」
澤村先輩の怒った時の普段とは違った少し低い声を聞いたからか、一瞬にして2人は静かになった。
澤村先輩、
恐るべし。