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ヒロインに憧れてるけど目立つのは嫌い【HQ】
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由佳「ただ由佳は本当の事を言っただけで…!」
園田「友達"だった"奴の悪口よく言えるよな。」
由佳「っ…春樹くんを怒らせる為に言ったんじゃなくてッ!」
園田「今オレの事なんてどうでもいいんだけど。お前に相談したオレが馬鹿だったわ」
私、今絶対やばい状況の時に来たよね。
しかも由佳と話してた相手園田くんだったし
2人に見つからなくて良かった
あ、園田くんが行ってしまった。
バックとか持ってるって事は下校途中にドリンクを作ってる由佳とたまたま会ったんだろうな
なんの事で喧嘩したのかははっきり分かってないけど、今出ていくの無理すぎる
流石に、もう話も終わってるし戻ってくるよね…
ってか戻ってきて下さい頼むから。
私はそーっと来た道を再度歩いて気配を消した。
体育館に戻ると谷地さんから「ドリンク、間に合いそうですかね!?」と焦ったように駆けつけてきた。
喧嘩してた、、
なんて言えないしな
『う、うん。もうすぐだと、思う。』
ドリンクは作り終わってたし、間違ってない。
時計を確認するともうホイッスルで休憩時間を知らせてもいい頃だ
清水さんがホイッスルを鳴らして「休憩です」と言った瞬間に由佳は戻ってきた
タイミングよく戻って来たからか、問題なくタオルと一緒に配る事が出来た。
配ってる時、由佳から睨まれてるような気がしたけど気付かない振りをした。目を合わせたら駄目だと本能が言っていたから。
日向「橘先輩!ドリンク下さーい!」
山口「あ、俺もお願いします!」
影山「…まだ貰ってないっす」
……?
1年生のドリンクとタオル配りの担当は由佳だよね?
なんで月島くん以外の1年生が私のとこにいんの?
とりあえず貰ってないみたいだから3人にタオルとドリンクを渡した。
3人は「あざっす!!」と声を揃えてお礼を言う
不思議に思って由佳の方を見ると、月島くんにタオルとドリンクを渡して話してた。
由佳「月島くんお疲れ様!昨日、無理に言っちゃってごめんね」
月島「…それより先輩他にする事あるんじゃないですか」
由佳「あ、あぁ…。そうだ!私今マネージャーだもんね!」
月島くんに言われてやっと気付いたらしく他1年の所に急いで向かってた。
「ごめんね気付かなくて!」と影山くんの元へ行くも「?…言ったら橘先輩がくれたんで大丈夫です」と純粋な子供みたいな顔で返されてた
月島くんばっかに夢中になってるからだよ。