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ヒロインに憧れてるけど目立つのは嫌い【HQ】
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月曜日から金曜日が終わり、部活に入ってない子にとっては嬉しい土日
土日は学校が休みなのに朝から起きて朝練に行くのは苦痛だったが体育館に足を踏み入れてしまったらあっという間だった
帰ってからは、すぐに夕飯を食べてお風呂に入るとベッドの上に寝っ転がった
明日からまた面倒臭い学校が始まる
その前に部活だけど
それにしても、由佳は結局あの後聞くことが出来たのかな
一応私は由佳に悪い事したなって思って土曜日の朝練に緊張する胸を抑えながら清水さんにマネージャーの事について相談したのだ
そしたら流れで武田先生も話に入る事になった。
武田先生からは「マネージャーが一気に二人も!新しい仲間が加わる事はとても嬉しい事です!取り敢えず主将である澤村くんと相談してみましょう」と返ってきた
そう
月曜日から一人、マネージャーの入部が決まったのだ
一年生の谷地仁花って子でとても可愛かった。
後は武田先生が澤村先輩と相談すると言うかたちでその日は帰った
取り敢えず、否定されなくてよかった。武田先生や清水さんは喜んでたし
気分は絶好調!とまでは行かないけどひとまず安心した気持ちで明日を迎えた。
***
『由佳おはよ』
由佳「あ、夢主おはよ!早く来すぎて時間余ってたから校舎内散歩してたらね、さっき武田先生と会って!部活の件、聞いてみたよ」
朝練の時は見かけなかったから朝練の途中か終わり頃に聞いたのかな
なんて言われたんだろう
『そうなの!?』
由佳「うん。3年生が引退したらマネージャーも二人になるし入部待ってますねって」
『じゃあ、もう入部届け出したら一緒にマネージャー出来るって事!?』
すごく嬉しかった
仲のいい子が同じ部活に入ってくれることが
これから少しは楽しくなりそう
由佳が入れば1人より気は楽になるし、ちょっとは部員の皆とも話せるようになるかも
この時は舞い上がっていた。
これで、部活の中で一人浮いてる私ともおさらばだと
私は勝手に浮かれてたんだ
由佳が入る事で、由佳と仲のいい私にも絡んでくれるんじゃないかって
まだかまだかと由佳が正式にバレー部のマネージャーになる日を待っていた。