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ヒロインに憧れてるけど目立つのは嫌い【HQ】
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そんなこんなで今のところ部活はバレー部のマネージャーをする事に決めた
授業が終わり放課後になると見学でも行こうかなと考え出す。
一人で体育館を覗くの嫌だな
由佳「じゃあ由佳さきに帰るね。がんばれ!」
『うん、ばいばい!』
由佳ちゃんとさよならしてスクールバックを片手に体育館を目指す
体育館が近付くに連れて心臓はどんどん激しく動き出した
やっぱりまた明日にしようかな、
いきなり行ってもなんか言われそうだし
そう思って来た道を引き返そうとしたら振り向きざまに誰かとぶつかった。
『ぁ、ごめんなさい』
「ううん大丈夫。こちらこそごめんね」
…………。
綺麗
相手の顔を見て、素直に純粋に思った
眼鏡かけてるのに美しいと分かる顔立ち
ぱっちりお目めにカタチのいい唇
セクシーなホクロ
それに優しそうだし、
完璧じゃん。
いいな
ああ、、そんな顔に生まれたかった
___羨ましい
凄く、モテるんだろうな。
「どうかした?」
『な、なんでもない…です』
「そっか。じゃ、私はこれで」
『あ!……あの』
この美少女は体育館に向かってたから、もしかしてマネージャーだったりするのかも。
ジャージ着てるし
優しそうな先輩だし、聞くなら今しかない
『バレー部ですか?』
「うん。バレー部のマネージャーやってます」
あ、やっぱり。
この人に着いて行ったら話進めてくれそう
『私、バレー部のマネージャーやりたくて。だからその、今日って見学とか出来ますか?』
「本当?マネージャー私だけだったから寂しかったんだ。見学、是非して行って」
先輩は嫌な顔せず喜んで「着いてきて」と体育館に入っていった
中に入るとまだ始まっていないのか数人しかいなかった。
そのまま突っ立っていても気まづかったので倉庫の中から支え柱やらネットやら出している先輩に駆け寄り一緒に組み立てた
「これ重いから気を付けてね。足に落としたら怪我しちゃうかもだから。
あ、そう言えば名前まだだったね。私清水潔子よろしくね」
『橘夢主です、はい、お願いします清水さん!』
清水「そんなに緊張しなくても大丈夫だよ。肩の力抜こう」
なんて、優しいんだ
見た目も完璧で、中身も完璧だなんて
この人、モテるだろうなってより絶対にモテる人だ。