いつまでも愛を捧ぐ
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付き合って1年経ったが、彼女は本当に美しくなった。
いや、付き合う前から美しかったのだが……オレの愛情を受けて色気が増したのだ。
「ブローノ見すぎ!」
「ああ、すまない。キミは1年経ってもオレを魅了して止まないな……。」
「どうして貴方ってそういう恥ずかしい事……スラスラ言うかな…………スーパーだよ?ここ。」
カゴの中にはオレの好きなポルチーニ茸にパスタ、ワインにチーズなどが入っている。
それだけでオレへの愛情が伝わってくる。
そのカゴを乗せたカートを引きながら、彼女は少し呆れたように呟いた。
口では素っ気ないことを言うが、頬がほんのりピンク色に染まっているのが可愛い所だ。
「愛しいと思った時に言わないでどうする?オレは言わないで後悔したくない……‥特に愛してるルナの事に関しては。」
「わ、わかったからっ!貴方は人気者って自覚して?…………目線が痛いよ。」
カートを引く彼女の後ろに寄り添い、耳元でわざととびきり甘ったるく囁いてやる。
すると急いでオレの胸を押して距離を取ろうと必死に恥ずかしがる彼女に、クスクス笑みを浮かべて「悪かった……」と代わりにカートを押して歩く。
「今日は付き合って1年記念なんだから、ブローノの好きなもの作るよ!あと食べたい物ってある?」
「ルナだな。」
「………………じゃあ欲しいものは?」
「ルナ。」
「……‥…………レジに向かおっか!」
オレの回答にどんどん笑顔が真顔に変わっていき、最後は数回頷いて自己完結しレジの列を指差してどんどん先に進んでいく。
長くて綺麗な、オレが毎日乾かしている手入れの行き届いた髪を揺らして歩く姿を見送りつつ笑いながら後に着いていく。
「ルナ、忘れ物してるぜ?」
「え!あと何かあったっけ!?」
後ろから投げ掛けた言葉に驚き振り返る彼女にカートを押しながら駆け寄れば、肩に手を回してチュッと軽くキスを落とす。
驚いたのだろう、瞬きを数回してからオレの取った行動に徐々に震えて真っ赤になる。
オレはそんな彼女の様子をニヤリと悪戯っ子のような笑みを浮かべて、体を離せばカートを押して列へ向かう。
「ちょ、ブローノ!?忘れ物ってソレ!?」
背後から彼女の戸惑った声が聞こえてくる。
きっと愛しい彼女の反応はこれからも飽きることなど無いのだろう。
これからも一緒の時間を過ごし、彼女に愛を注ぎ、歳を重ねていきたい。
end
いや、付き合う前から美しかったのだが……オレの愛情を受けて色気が増したのだ。
「ブローノ見すぎ!」
「ああ、すまない。キミは1年経ってもオレを魅了して止まないな……。」
「どうして貴方ってそういう恥ずかしい事……スラスラ言うかな…………スーパーだよ?ここ。」
カゴの中にはオレの好きなポルチーニ茸にパスタ、ワインにチーズなどが入っている。
それだけでオレへの愛情が伝わってくる。
そのカゴを乗せたカートを引きながら、彼女は少し呆れたように呟いた。
口では素っ気ないことを言うが、頬がほんのりピンク色に染まっているのが可愛い所だ。
「愛しいと思った時に言わないでどうする?オレは言わないで後悔したくない……‥特に愛してるルナの事に関しては。」
「わ、わかったからっ!貴方は人気者って自覚して?…………目線が痛いよ。」
カートを引く彼女の後ろに寄り添い、耳元でわざととびきり甘ったるく囁いてやる。
すると急いでオレの胸を押して距離を取ろうと必死に恥ずかしがる彼女に、クスクス笑みを浮かべて「悪かった……」と代わりにカートを押して歩く。
「今日は付き合って1年記念なんだから、ブローノの好きなもの作るよ!あと食べたい物ってある?」
「ルナだな。」
「………………じゃあ欲しいものは?」
「ルナ。」
「……‥…………レジに向かおっか!」
オレの回答にどんどん笑顔が真顔に変わっていき、最後は数回頷いて自己完結しレジの列を指差してどんどん先に進んでいく。
長くて綺麗な、オレが毎日乾かしている手入れの行き届いた髪を揺らして歩く姿を見送りつつ笑いながら後に着いていく。
「ルナ、忘れ物してるぜ?」
「え!あと何かあったっけ!?」
後ろから投げ掛けた言葉に驚き振り返る彼女にカートを押しながら駆け寄れば、肩に手を回してチュッと軽くキスを落とす。
驚いたのだろう、瞬きを数回してからオレの取った行動に徐々に震えて真っ赤になる。
オレはそんな彼女の様子をニヤリと悪戯っ子のような笑みを浮かべて、体を離せばカートを押して列へ向かう。
「ちょ、ブローノ!?忘れ物ってソレ!?」
背後から彼女の戸惑った声が聞こえてくる。
きっと愛しい彼女の反応はこれからも飽きることなど無いのだろう。
これからも一緒の時間を過ごし、彼女に愛を注ぎ、歳を重ねていきたい。
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