標的11
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獄寺の肩に思わず力を入れた
「重いよn「重くねぇーから黙ってろ」」
スタスタと歩く獄寺に笑みがこぼれる
「有難う」
頬にキスをした
一気に真っ赤になり、歩くスピードがこれでもかと速くなる
「ちょ、速いって」
肩を数回叩く
「流霞何しやがった///」
「え、お礼にほっぺにキス?」
頭を抱えそうになる獄寺
「追い越しちゃったみたいだよ?」
「あ゛?豆粒にしか見えねーぜ」
「あ、寒いよな?俺のせいでごめんな」
スルスルとマフラーを半分外し、その半分を獄寺につけてやる
流霞は首に腕を回し、瞼を伏せた
「獄寺暖かいから眠くなっちゃったよ」
数秒後に流霞は眠りに就いていた
ディーノ達が来るのを待ち、流霞を見る
そんな自分に舌打ちを零す
「先に行くなよなー。疲れたら変わってやるぜ」
そんな山本の言葉に苛ついた自分が分からなかった
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