標的11
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月日が流れもう冬休みだ
寒くて家から全く出ない生活を静かに送ろうとしていた
そう、送ろうとしていたのだ
それは一本の電話から始まる
「もしもし」
『ディーノと合流して、山にきやがれ』
相手はリボーン
「寒いから絶対n『じゃーな』」
電話を切られ、ベッドから顔を出す
「寒ッ」
ベッドの中には丸まっているムーが居た
布団をかけ、体をさすりながら廊下を歩く
「寒い寒い」
床暖房なので多少は暖かいが、寒いものは寒い
服を着替え、カイロを持ちマフラーをする
ポケットに適当に食料を入れ、携帯などを突っ込む
(あ、いたいた)
スタスタという歩き方には程遠い
かなりノロノロして、距離は広まっていく
「お前等待てって!!」
立ち止まり、振り返ったので急ぐ
「歩くの早い。俺は寒いんだよ!リボーンが俺を呼ぶのがいけない」
「流霞も一緒なのな」
「お前もかよ」
獄寺はそう言って歩き出す
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