標的10
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視線が交わる
「君さ、それだけで済むと思ってるの?」
「え…駄目ですか?」
「駄目に決まってるでしょ」
わざとらしく溜息を吐く雲雀
「え、ごめん」
「なら君さ、僕に咬み殺されて」
「それは無理です。」
ニコッと微笑した
トンファーを持ち走ってくる
そのトンファーを掴み、雲雀に笑いかけた
「寝てなきゃ駄目だろ?」
「君を咬み殺した後にゆっくり寝るよ」
「ったく、頑固…」
一つ息を吐き出し、トンファーを握る手に力を加える
「恭弥、病人相手に戦う気は全く無い。咬み殺したいなら咬み殺せば良いよ」
棒立ちで雲雀の前に立つ流霞
「…止めた。無抵抗の君と戦っても面白くない」
トンファーをしまう雲雀
「恭弥、有難う。またね」
ヒラッと手を振り、消えた
アゲハの仕事をする為に…
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