標的10
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ディーノは納得はしていなかったものの、頷いていた
「ハァ、本当危なっかしい奴だな」
「うっせー///」
「可愛いな」
ふふっ、と笑う流霞に強い反論が出来なかった
「今日はもう帰りなよ。俺は大丈夫だし?」
「そ、そーか?」
「あぁ、3日間宜しく。その後飯食わせろよ」
手を振って見送った
病室の扉が閉まり、息を吐き出す
(ちょっと痛いぐらいか。まー大丈夫だろ?俺だし)
少しして、病室がノックされた
「どーぞ」
ガラッと開く
「やぁ、入院なんだってね」
「…あ、はい。まぁ、そうなんですよ」
雲雀が入ってきたことに驚愕を覚えた流霞
冷や汗が出てるのは気のせいとしておこう
歩いて近付く雲雀にたじたじの様子
「何で怪我したの?」
「人を庇ってさ…」
苦笑した流霞に眉をひそめた
「誰?」
「恭弥が知らない人☆」
ふっと笑う流霞に苛つきが隠せず、睨みつける
.