標的1
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それをモップの直ぐ傍に貼り、黒い笑みを浮かべた
「さてと、帰ろう」
「そのジャージ、大きさあってないけど?」
「借りた。まだ用意されてなかったからね~教科書すら受け取ってないし」
「それ、本当かい?」
「うん。嘘ついてどうすんだよ」
「君の「流霞」遮らないでくれるかな?君の名前はって聞こうとしたのにね」
「それはすみませんね-」
「謝る気無いんなら言わないでくれるかな?」
「うぃー。じゃ、俺はこれで」
手を挙げ、笑顔で去った
制服に着替え、借りたジャージを持ち帰った
無論、洗うためだ
家の中に入ると神がせわしなく動いている
「あ、お疲れ。世話してくれてるんだ…有難う」
笑顔で言うと顔を真っ赤にした
丸くなって寝ているムー
ジャージを掴み、洗濯機に入れた
シャワーを浴びて、ベタつく汗を流した
そして違う服を着て、財布などの必需品を持って家を後にした
適当にブラブラと歩いている
ドンッ
ガラの悪い連中の一人に肩をぶつけてしまったようだ
「肩の骨折れたじゃねぇーか!!!」
面倒くせ…と思いながら振り返った
「そんなことで骨がおれるなんて相当骨がボロボロなんですね…(笑)」
「んだと?」
そう言って腕を振り上げた
「あれ?おかしいな?右肩が折れているのに右の腕で俺を殴ろうなんて…(笑)俺は一度チャンスをあげた。棒に振ったのはテメェ等だからな 」
そう言って顎を蹴り上げた
「クスクス…喧嘩売ってきたわりには弱いな」
前を向いたまま、後ろに蹴りを入れようと構えた
忍び寄る気配を感じたからだ
だが、その気配は感じたことがある
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