標的8
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その瞬間、見る見るうちに顔は青くなる
「咬み殺される…ッ。ツナ帰りに校門でな」
バッと手を挙げ、脱兎の如く教室から出た
廊下を走り抜け、応接室へと急いだ
応接室の扉を開けた
ビュッ
と風を切る音
後ろに一歩下がり何とか避ける
「遅いよ。何してたわけ」
「ツナ達とお喋り…?」
「草食動物と群れてたんだ…」
瞳の鋭さは増すばかり
「咬み殺す」
トンファーを構え直し、流霞へと襲い掛かる
「面倒くせッ」
バッと高く飛び、それを避ける
「速いね」
また来る雲雀に溜息を吐く
雲雀のトンファーを蹴り上げ、落ちる前に受け止める
「ワォ、相変わらず強い」
もう片方のトンファーで殴りかかってきた
それを雲雀のトンファーで受け止める
「ったく、」
トンファーを弾き、手から奪い取る
「はい、Game over」
「まだだよ」
素手で戦い始めようとする雲雀は全く諦めていない
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