標的1
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そして、最後の授業は体育はバスケ
「体操着無い…」
沈みきっている流霞に、気軽に話し掛けてきた明るいハキハキした人物
「流霞、これ使え」
「えっと」
「山本武ってんだ。これから宜しくな」
「宜しく。このジャージ借りて良いのか?」
「あぁ、構わないぜ」
(山本って感じだな…)
笑顔で礼を言い、Yシャツの上にジャージを着た
体育の授業内容はバスケらしい…
山本のジャージは大きくて、ダボッとしている
それが可愛くて、男子達はずっと見ている
(((萌えだな~///)))
そんな風に思っていることなどつゆ知らず、ボールを受け取り走り出した
シュッ
ボールは綺麗なフォームでバスケットゴールに入れた
「お、入った」
「お前すげぇーのな」
「山本!敵チームなのに話し掛けて良いのか?睨まれてっけど」
「流霞って鈍感なのな。じゃ後でな」
睨まれているのは山本で、その視線は嫉妬の塊
「俺は鈍感じゃねェ」
そう言って踵を返した
「パス全部俺に回してくれないか?」
「「「「良いけど」」」」
「サンキュー(笑)」
(山本のチーム叩きのめしてやる)
そして見事に叩きのめした流霞だった
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