標的7
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目が合ったので微笑みかける
「何時来たの」
携帯を閉じ、流霞を睨む
「ほんの少し前。で、ショックだった?」
「…ショックだったよ」
流霞は目をぱちくりとさせた
「何、」
不機嫌そうな雲雀の頬はわずかに赤く染まっている
「ちょ、ちょ、可愛いー」
わしゃわしゃと髪を撫で、額にキスを落とす
そしてギュッと抱き締めた
「俺の子になりなさいー」
「結婚はしてあげるけど、養子になる気はないよ」
「ちぇっ。あ、でも結婚して堪能するのも…嫌々、そんな軽い気持ちは駄目だな。うん、駄目だ」
自問自答をし、雲雀から離れる
「恭弥、用があったんじゃねェの」
「そういうわけじゃないよ。ただ、」
君がいなくて寂しかっただけ
そんなことを思いながら流霞を見た
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