標的6
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ディーノは後ろに縄で縛られている奴等を見た
「アゲハか…?」
「はい。ある程度の回収は終わりました、殺していないので好きにしてください。意識もありますから」
チャキッと背後で構えられた
「うへへへ、死ね」
「勝ったつもり、ですか。だいたい何処に拳銃構えてるんですか」
目の前に居たはずが、背後で声がした
「あまり、ふざけすぎないように…」
頬を銃弾か掠めた
「お願いしますよ。気、短いので」
撃ったのは流霞だ
クスッと笑い、銃をしまう
「キャバッローネファミリーのボス、ディーノ様。任務は成功しました…またいつでもご依頼を」
一礼をし、踵を返す
「待てよ!!」
ピタッと動きを止め、振り返る
「何でしょうか」
「ッ、いつ会える?」
「会えるかはわかりません。本当の姿を見つけてみてください。そしたらいつでも会えますよ」
仮面を僅かにずらし、頬に唇を寄せた
「また会う日まで、さよなら」
バッと皆が振り返った時には既に姿は無かった
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