標的5
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誰かが近付いてくる気配がし、狸寝入り
「やっとこれでオレのかな?」
薄目を開け、誰かを確認する
息をのんだ
つい先日廊下でぶつかった人、先生なのだから
(こいつ、俺を何のために)
奥歯を噛み締めた
「早く起きて味わわせて、君のこと」
手が近付いてくる
「嫌だと言ったら?俺に何の恨みがある?」
「起きていたんだ。恨み?まさか。一目惚れだよ」
体に触れる前に小刀を連想し、縄を切る
「俺にさわらないでくれない?虫ずが走る」
「オレ凄い触りたいんだ」
「此処、何処だよ。薬品の匂いってことは、理科室もしくは研究室」
「オレ専用の研究室だ、君はオレのになるんだから大人しくしていなよ」
「ハハッ、勘弁だな」
窓際に後退する
窓の鍵を開け、にっこりと微笑した
「その表情良い。そのきめ細やかな白い肌も。果物のような唇。どれも最高だ」
「趣味悪ッ、先生解任だからもう今日で会うのラストだよ」
それに目の光りが変わり、走ってきた
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