標的5
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体育祭の季節が近付く
流霞は出る気など無い
だが、強制的に参加らしく流霞も座っていた
「眠いな…こんなことで集まんないといけないのかよ」
机に伏せ、文句を言い続ける
「帰らせてくれ」
「流霞、それは無理あるって」
「山本…競技出てやんねーから良いよ。風紀委員の力フルに使う」
拗ねているのだ
「もう流霞の決まってるんだぜ?100mに出るの知らなかったのか!?」
「そんなの知らねェーよ」
ガタンと立ち上がりながら文句を連発
「注目されてるうちに言っとく。俺出ないからね。競技に出ないからね。風紀委員の力フルに使ってないからね。皆頑張ってね。じゃ、俺帰るから」
机の上に立ち、蹴り上げ跳躍した
「じゃーなー。応援はしてやるからさ」
手を振り、入口を開けた
「待て待て待てー!!逃げるのか」
「あ゛?」
一瞬で振り返って笹川を睨む流霞
「テメェ殺すぞ?」
微量だが殺気がもれる
それに皆が固まる
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