標的5
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ここ数日、休んでいた
学校に行くなり、雲雀に引きずられて委員会に連れて行かれる
「面倒くさっ…何で俺がこんなのに参加しなくちゃいけねェんだよ」
「良いからいてよ」
流霞は、雲雀のお願いに弱かった
「…わかっ、たよ」
会議室に着き、流霞は窓枠に座り瞼をおろす
半分の体は外に
「何か問題でもある?」
「いえ!ありません!すっ、すいませんヒバリさん!!」
一人の女子が頭を下げて謝った
「じゃ――続けてよ」
「恭弥」
流霞が名前を呼ぶと振り返った
耳元でボソリと話す
「飽きた、先に応接室行く」
「良いよ、後でね」
「じゃ」
体を翻し、窓の外へと落ちて行った
スタスタと平然に歩き出す流霞は普通ではない
応接室を探し、ソファーに触れた
そして横になる流霞
「あ、かなり良い」
あっと言う間に眠りについた
五月蠅くて流霞は瞼を開けた
体には学ランがかかっている
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