標的4
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流霞も食べ始めた
「美味しいよ」
その言葉に救われた気がした
「有難う…ごめんなさい」
「大丈夫だよ。もう遅いから寝よう」
手を差し出され、流霞は戸惑いながらも乗せた
ベッドに横になり、流霞は雲雀から離れた
だが、殺気にも似た視線を向けられおずおずと近づく
ギュッと抱き締められ、流霞はその暖かさに身をゆだねた
目を覚ましたのは朝方
体には雲雀の腕がある
それから抜け出そうとしたが、引っ張られた
「どこ、行くの」
「ちょっとね、恭弥はまだ寝てな?」
瞼の上に手を置き、数回撫でた
額にキスを一度落とし、流霞は腕から抜け出した
流霞は服を着替える
リビングのソファーに座り、瞼を下ろしその静かな時間を過ごした
明るくなった空の日差しに瞼を開けた
「朝か…」
そう呟いた瞬間、後ろから抱き締められた
「へ!?」
「何やってるの?」
「恭弥…これ習慣」
そう言って外を見た
「さて、朝ご飯作ろうか」
立ち上がろうとしたら、引きとめられた
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