標的4
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
刹那
流霞の体は抱き締められた
「何やってるの?僕のこと殺す気!?」
荒い息を繰り返しながら、怒鳴り口調で言われた
「恭弥が冷たくて、訳わかんなくなっちゃったんだよ」
「冷たくしたんじゃないよ」
そう言って流霞を更に強く強く抱き締めた
「僕はね、君が好きなんだよ。だから、あんな君を見て冷静でいられなくなりそうで…だから、ああいう態度をとったんだよ…ごめんね?」
「恭弥…」
哀しい声で名を紡ぎ出し、瞼をおろした
「来てくれて有難う」
「お礼なんていらないよ」
流霞に服を着せ、また抱き締めた
流霞はそのまま抱き締められていた
「帰ろう」
そう雲雀は言って、流霞を姫抱きにする
「えっ、」
雲雀は気にすること無く、流霞を連れて帰った
「もう一回入ってきなよ。待ってるから」
そう言われ、風呂に向かう
風呂から出ると、新しい服が置いてあった
それに身を包み、頬を緩めた
(恭弥の匂い)
ブレスレットをして、リビングに向かう
「冷めちゃったよね…」
「冷めても気にしてないよ?君が作ってくれたんだからね」
いただきます、と言って食べ始めた雲雀
それに涙が出そうになった
.