標的1
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トンファーを構え直す雲雀恭弥
それをただ見ているだけの流霞
(武器…どっかにあるかな)
衣服に触り、ニヤリと笑みを深めた
手には折りたたみ式の伸縮可能の棒が握られている
カチッと音がすると勢い良く伸びた棒
流石にそれにビックリした流霞
「初めて使うからお手柔らかに」
「嫌だよ」
そう言って直ぐに飛びかかってきた
キーン
棒を短くし、受け止めた
「あぁ、楽しめる予感が確信になったよ」
「それは良かったね」
「じゃ、今日はここらで消えます。また会えれば光栄ですね…」
屋上から飛び降り、木に掴まり下に着地した
(てか、家どうすんだ?)
服のポケットに手を突っ込むと、チャリと音がした
取り出したソレは鍵だ
「彼奴等…ふざけてるだろ」
マンションの鍵だと思い、探し回ったがどうやら一軒家の鍵らしい
一つの家の名前プレートに碓氷と書かれている
鍵を差し込めば、鍵が開いた
中に入ると、紙が浮いている
それを取り、目を通した
「最初からそう言えよ。面倒だな」
紙にはこう綴られている
迷わず着くことは出来たか?その家は急遽造ったモノだ。流霞が住んでいた家のモノなども此方に持ってきてあるから心配はいらない。金は毎月片手は入れておく…並盛には入学届を出しておいた。制服もかかっている。武器についてだが、その棒は慣れないと使いにくいと思う。その代わりに腕を見ろ。それは望んだモノを具現化する道具みたいなモノだ。あまり乱暴には扱うなよ?修理する我等が疲れる…最後に一つ…原作の一週間前にミスをして落としたらしい。まぁ、健闘を祈る
とのこと
流霞は深い溜息を吐いた
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