標的4
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ゆっくり夢の中に旅立って行った
が、数分後目を覚ました
「雲雀さん、パソコン貸して?個人データー見たいんだけど…」
「良いけど、これから下の名前で呼び捨てで呼んでね」
「…ん、わかった」
パソコンに座り、個人データーでさっきの先生について調べ始めた
次々とパスワードを打っていく
「解任かな…後警察呼ばなきゃねェー。学歴詐称…良い神経してるよ」
口元に弧を描き、雲雀を呼ぶ
「だから、校長室に行ってきてもらって良いか?俺は話したくない」
「わかったよ、流霞の頼み事聞いてあげる」
「有難う、雲雀s…恭弥」
優しく微笑む流霞に目を開き、顔を手で覆った
(可愛すぎでしょ///反則だよね///)
流霞を抱き締め、校長の元へと資料を持って向かった
地響きが始まる
(あーぁ、始まったかー)
呑気にそう考えていると、話しをし終わった雲雀が帰ってきた
「咬み殺す」
「恭弥、それはちょっと駄目だよ?どうしたら咬み殺すのやめる?」
制服の裾を軽く引っ張りながら問い掛けた
「僕と結婚してよ」
「え!?」
「嫌なの?」
「わ、わかんない」
首を左右に振りながら、少し頬が赤くなった
「僕の家に来てよ」
「え、良いけど」
「じゃ、今からね」
バイクの鍵を持ち、流霞と手を繋ぎながら歩き始める
雲雀の顔はご機嫌そのもの
「何か作るから、どっか寄って?」
バイクはスーパーを目指す
腰に回る腕を見て雲雀の頬は緩む
.