標的3
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学校に行くのが面倒で中々行く気になれない
「ふぁ…行かないとな」
体を伸ばし眠気を追い払う
教室の扉を平然と開け、チラッと周りを見て席に座る
「ま、まま又、遅刻ですか?」
「悪い?」
「いえいえ!滅相もありません」
首を振り手を振り否定する
「つか、見かけない顔が一人居んだけど…誰。」
「獄寺隼人君ですっ」
ガタンと立ち上がり、一言耳元で告げ笑って流霞は教室を出た
目を丸くして背中を凝視されているのがわかる
―…バレーん時の鋭い視線送ってたのお前でしょ…―
その言葉にかなりの驚愕を覚えていたみたいだ
「どう出るか楽しみだなァ」
妖しく呟いた声が廊下に木霊した
廊下を歩いていると三年と見受けられる先輩がニヤつきながら来る
(キショ…関わりたくねェ)
そう思い横を平然と素通りしようとしたが
「一年生が何サボってんだー?」
「風紀委員ですから。退いて頂けないのなら…屍にするだけ」
「つれないねー」
「消えるか、屍にされるかどっちが良い?」
黒い笑みがその場を凍らせた
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