標的2
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そう思いながら、前に行こうとしたが
顔の両側に手を置かれ、何も出来ない
「雲雀さん、あのー帰りたいんですけど」
「それやったの誰?」
「…数学の担当者。」
「わかった」
腕を退けて、雲雀は歩き出した
その方向には職員室がある
(俺のせいじゃねェし…行こう)
風紀委員室の中へ入り、雲雀がやっていた仕事の続きをし始めた
一時間が経とうとした時、雲雀が戻ってきた
返り血を浴びた服や肌
流霞は立ち上がり、近くに行く
「咬み殺しておいたよ」
そう言った雲雀を無視して流霞は頬についている血を拭った
「馬鹿、やりすぎ。でも、有難うな」
ニコッと笑みを浮かべながら雲雀に礼を言った
「その笑顔まわりに見せちゃ駄目だよ///」
「は?何でだよ」
疑問をぶつけたが、その後の返事は無かった
「仕事やってくれて有難う」
「嫌、別に…良いけど」
会話にまた幕が降ろされた
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