標的2
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立ち上がって終わった仕事の紙を雲雀に渡した
「終わったよ」
「僕も終わったとこだよ」
「じゃ、お互いに休憩な」
そう言って流霞は、扉へと向かう
「まだ仕事あるんだろ?一時間ぐらいで戻るから」
手を振り、風紀委員室を出た
そのまま教室へと帰る
授業中にも関わらず、平然と入っていく流霞
「…」
無言で椅子へと向かう
「今まで何やっていた。風紀委員長だか知らないけどな、俺はそんなの怖くねぇんだよ。」
「で?」
「今まで俺の授業受けないで何してた」
「貴方が怖くない雲雀恭弥と一緒に風紀の仕事をしてたんだよ。補佐みたいなものでね。雲雀どうのじゃねェ。俺のこと嘗めないでくれない?腹立つ」
横目で睨み付けた
「あ゛?」
それに圧倒されたが睨み返した
「風紀委員の一応補佐としてじゃなく、俺としてお前を消す。短い教師生活御苦労様」
その男は傍に来て流霞の頬を殴った
「…ってェ。最悪、口ン中切れた」
胸倉を掴まれ無理矢理立たせられる
「何、まだ殴んの?」
周りは悲鳴をあげてる
ガタンと流霞が床に倒れた
再度頬を殴られた
同じ左頬を
それでも平然と立ち上がり、口の端から垂れた血を舌で舐めとった
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