標的1
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いつもと変わらない日常
そんな日々に飽き飽きしている人物が一人
神に選ばれた存在の子だ
その容姿は尋常離れした美しさと可憐さで容姿端麗とはこのことだ
そして、運動神経も良く頭脳明晰
才色兼備という奴だ
「今日も何もないのかな…ツマラナイ。誰か俺を楽しませてくれよ」
そう呟き、退屈な学校へと向かう
そんな日々に終止符がうたれるとも知らないで…
平和すぎる日常が一変する
そしたら彼女は何を思うのだろうか
もう影はそこまで迫っている
彼女、碓氷流霞は視線を感じて振り返った
だが其処には何も無い
首を傾け、また歩き出す
その視線の人物はそれに笑みを零した
〔良い逸材だ…〕
その妖しい呟きは誰にも届くことなくかき消えた
机に突っ伏し、授業を受けているが誰も何も言わない
寧ろそれさえ絵になっている
ふぁーと退屈そうな欠伸を零し、内心少し楽しみが一つ
今日#流霞が大好きな漫画のREBORNの新刊が発売されるのだから
(後3分)
3分後鐘が鳴り、荷物を持ち学校から直ぐに居なくなった
本屋に寄り、最後の一冊を手に取って人があまり来ない公園のベンチに座る
中を開き、読み終わった瞬間視界が真っ暗に…
瞼を開けると、目の前には見たことのない格好の人達
「…誰、お前等」
体から殺気が溢れ出した流霞
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