標的1
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学校に行き、眠っている
四校時目の終わりの鐘と同時に放送がかかった
(速すぎだろ)
ガタンと席を立ち、教室を後にした
風紀委員室に向かう
手には数個のパンと飲み物
ノックをし、中に入る
ソファーに腰を降ろし、パンを食べ始めた
「食べながらで平気?」
「良いよ」
「有難う。えっとな、俺はトリップしたみたいなんだよ。俺の世界には並盛もないし…トリップして、丁度落下したのが屋上で君の隣。んで、言えないこともあるから省くね。名前は碓氷流霞。誕生日は7月7日。身長とか測ってない…てな感じで平気?」
「何でそんなに強いわけ?」
「自分でも分かんねェー」
また一口パンを食べる
「怪我大丈夫?」
「平気だよ。このくらい」
「…そぅ。なら良いよ」
苦しそうな笑みを浮かべ、外を見た
「じゃ、俺は帰るよ。何かあったら呼んで…力になるから」
踵を返したと同時に
「風紀委員に入ってよ」
「は?俺そんな暇じゃない…朝とか速そうじゃん!無理だから」
そう言って扉に向かって歩みを進める
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