標的1
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それを聞いた流霞は走り出した
やられているのはやはり、雲雀
族お決まりの鉄パイプ
それを振り上げる男
バシッ
(流石に痛い…けど。)
真っ直ぐその男を射抜くように見る
その瞳には殺気が宿っている
「なぁ、何やってんの御前等」
地の底から聞こえそうな低い声
「何やってんのって聞いてんだけど? 」
質問になど答える余裕など無いだろう…
「聞いてんのか?」
そう言った瞬間、鉄パイプを握っている男の腹を蹴り飛ばした
鉄パイプを横に投げ捨てる流霞
息を吐き出し、雲雀の腕を拘束している奴等を殴り倒した
肘で後ろに居た奴を倒す
体重を後ろに預けたままなので、そのまま手をつき側転した
「体はなまってねェみたいだな…さて、俺はこんな人数余裕だけど選択肢あげるよ。生きたい?それとも死にたい?」
にっこりと黒い艶やかな笑顔を浮かべながら…
バイクに跨り、去って行った
「雲雀さん、大丈夫?」
「…何で助けたの?ほっとけば良いのに」
「馬鹿言うなよ」
手当てをしながらそっと呟いた
「知り合いが目の前でやられてんのは…見逃せない」
コツンと額をぶつけた
「今回のゲーム俺の負け。俺への命令は何?」
「そうだね。君の詳細を聞こうかな?嘘のないものをね」
「明日…嫌もう今日だな。昼に風紀委員室に行くよ‥そのときに話す。呼び出しかけてくれると助かる…忘れてる場合もあるから」
「忘れっぽいんだね。待ってるよ」
「んー。じゃ、眠いからこれで。消毒ちゃんとやれよ、じゃーな」
欠伸を噛み殺し、服を翻した
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