第壱話
夢小説設定
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それを見た零は投げた奴の所へ行き言い放った
「次こんな事してみろ。命の保証はしない」
傷口に蹴りを入れると痛みで気を失ったようだ
それを嘲笑って、壬晴に手を差し出した
それに大人しく手を置いた壬晴に笑顔を見せた
「傷だらけ…」
傷に触れながら、悲痛な声音で話す…
「護れなくてごめん」
「別に、平気」
そう言って雲平先生を置いて歩き出した
「今日はもう来ないから、心配いらないよ。家に帰ったら消毒しろよ‥」
「わかった」
「ん」
微笑み、髪を撫でてその場を後にした
そして、長い1日が幕を閉じた
また朝陽が昇り、陽が射す
また今日が始まる合図
学校へ行く身支度をしてマンションを出る
朝から忍道部が活動している
そこには壬晴と零の姿もある
零に至っては壬晴に体重を預け眠っている
ダダンという音が響き目を覚ました
「壬晴ごめん…寝てた」
目を擦りながら謝る零に顔を赤くした一同
(上になんかいる…ま、いいや。敵でもなさそうだし)
軽く天井を睨み、さっさと忍道部を去った
体育の時間も天井にいた奴が見ている
「上から攻撃するの良いけど、もう少し気配消せば?丸解りなんだけど」
それだけ言って、持ち場に戻った
バスケットボールを持ち、ドリブルしてシュートをしボールが落ちない様に直ぐさま受け止めシュートをしていく零に皆目が点
この反応が当たり前なのだけれど…
「危ないッ!」
「キャー」
受け取れなかったボールが零に向かって飛んできた
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