第壱話
夢小説設定
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奥に行くと、壬晴が投げられている
「用心棒はどうした?お姫様」
「…おじさん…恥ずかしくない?忍者ルック」
「うるせエ!!!」
そう言って足を振り上げた
刹那
ガン
「壬晴に手、出してタダで済むと思うなよ?」
押さえ切れていない殺気が肌を刺す
「その腕悲惨だね。序でに切り落としてやろうか?」
相澤から先程借りていたクナイを片手に笑った
それを構え、男の手にある剣を弾き受け止めた
壬晴の前に立ち、剣を敵に向けた
一振りして、敵の三角巾を切り落とした
「次はその腕がいい?それとも首?」
剣先で指しながら言っている零に空気が固まってしまった様に感じる
息が上がる
ただ、零を見ているだけなのに
「早く帰れ。その命無駄にしたくなければの話だがな」
妖しく笑った零に逃げ腰の様だ
だが、剣を振るい壬晴の顔を潰そうと腕を上げたその瞬間
雲平先生が飛び出してきた
剣を腕で受け止め、クナイを肩にさしている
零は腹部にぐっさり剣を突き刺している
「立ち去らないお前等が悪い」
残り2人は雲平先生に任せ、背をむけた
それを狙っていたかの様に何かが投げられた
避ければ壬晴に…
クナイで弾き飛ばし、下に落下したモノを見た
剣だった
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