第七話
夢小説設定
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傘と呼ばれる彼等が現れた
「一人で二人は無理がある」
体術を使い、相手をするがやはり一人が疎かになる
壬晴が殴られた時、雪見が現れた
二人を抱き抱え移動した雪見
「雪見、俺の力貸そうか…」
「二人のお守りでもしてろ…お前もガキなんだ」
その言葉に失笑してしまう
彼等を避難させ、二人を遠くからみまもった
死期が近い宵風は笑ってばかりだ
零の頬には一筋の涙
「零、ありがとう…僕を愛してくれて」
手を伸ばしてくる宵風
その手を掴み、零は笑った
「壬晴が森羅万象を使っても、俺は忘れてやらないよ…宵風の存在は覚えておく」
「零が悲しいだけだよ…」
「消えたとしても、宵風も俺を覚えてろ…俺からの最後のプレゼントやるよ」
そう笑い、宵風の唇に自分のそれを重ねた
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