第壱話
夢小説設定
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そして髪をクシャッと撫でた
「秘術を解放するかしないかは壬晴自身が決める事だ。俺は君の意見を尊重し、支援していく。壬晴からしたら知り合って間もない人物の俺を信用しがたいと思う…俺は傍観者で居ようと思っていたが、壬晴を助ける側にもつく事にする…本当の俺は、黒髪でも漆黒の瞳でもない」
瞳に手をおきカラーコンタクトを外し、髪を外した
先程とは打って変わり、長い茶色の髪に茶眼…
「壬晴が危ない時必ず助ける事を誓おう…義務ではなく、1人の人間として」
言い終えると、額に口付けをした
離れると優しく微笑んだ
皆が固まり、顔を赤くしている
「雲平先生、自分の事調べてもロックかかってるんで…何も出てきませんから。調べても無駄ですからね」
雲平先生は我に返り、零を見た
やはり、その美貌に目を奪われる
「これから長い話があるから、ちゃんと聞けよ?壬晴の中にある秘術についてだから…俺は外で待ってるよ」
コンタクトと鬘をして、背を向けた
服を引っ張られた
「どうした?」
「…」
「アハハ、可愛いな。壬晴は…」
そう言いながら髪を撫でている
「一緒に居てやるよ‥心配すんな」
壬晴の横に腰を下ろし、肩に頭を置いた
そのまま瞼を閉じ、眠りについた
忍の気配を感じ、瞼を開けると壬晴が居なく、雲平先生と相澤だけ‥
その瞬間、地を蹴り駆けだしていた
気配を探り、空き家や竹がある所にいった
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