第伍話
夢小説設定
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腕から離し、ここの学院長の傍に行く
耳に唇を寄せ、話し掛けた
「私なら延命出来ます。延命しなくて良いのですか?」
「あなたは…もしかして」
「こんな姿ですみません…どうします?」
「もう良いのです…」
それに立ち上がる
「わかりました。」
踵を返すと、すばるが十字に拳銃をあてていた
「学院長、生徒に乱暴しますが許して下さいね。そして、分かり合って下さい。」
一陣の風が吹いた瞬間
拳銃は零の手の中にあり、すばるは倒れていた
(有難う)
ぶぁっと風が吹き、零の髪だけが舞う
「、疲れてしまうよ。今日は…」
拳銃を上に投げた
だが、地面には落ちない
拳銃は塵とかしてしまったからだ
「壬晴、おいで」
手を広げると飛び込んできた
「もうその使命を一人で抱えるな。俺がいる」
学院長は命を引き取った
「汝の思い永久に続け―」
零のその言葉は響き続けた気がした
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