第伍話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
髪が乾き、零は早々にベッドに倒れた
そして夜
零の姿はベッドにも部屋にも無かった
下から地響きがして零は下へと突き進む
バンッ
「テメェ等壬晴に何しやがったんだ…殺されたいか」
地を這うような声
零から吹き出す爆風
壬晴の体を優しく包んだ風
刹那
帷が壬晴に突っ込み、殴り飛ばした
その間に扉がしまってしまった
筋弛緩薬の噴霧装置をおして
90分経たなければ開かない
壬晴は地に横にした
「面倒なのをまきちらかしてくれたな、雪見此処に座れ。そう長くはもたないかもしれないがな」
その指示通りに座った雪見
「死にたくは無いよな?だったら此処に集まって座れ。十秒しか待たない」
そのカウントの間に皆が座る
瞼をおろし、風を動かす
「ったく、今回はサービスだからな。」
風は皆を囲みながら優しく回転する
「息して良いし、叫んでもいい。」
壬晴に触れ、そっと傷を治していく
.