第伍話
夢小説設定
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零は笑い、帷の横を通り過ぎた
言い直そう
通り過ぎようとしていた
「何だよ、俺疲れてんだけど」
「六条は?六条は!!」
帷の腕を一瞬で掴み、地に押さえつけた
「面倒な奴等だな…一つ言っとく」
地を這うような声で話す
「戦うことになったら容赦なく殺す。壬晴と宵風の邪魔をしてもだ」
すっと立ち上がり、扉を目指す
「あ、そうそう。十字、壬晴は渡さないよ」
ふっと妖艶に笑いながら言い放った
「夜気をつけなよ。ここの人間なめてかかったら――死ぬぞ」
そう言って出て行った零
用意された部屋に戻る
部屋では何やら話をしている
「雷光、可愛いな」
わさわさと髪を撫でる
「俺は風呂先に入るから」
踵を返し、風呂へと入った
疲れを洗い流すようにシャワーを浴び続けた
「はぁ、」
服を着替え、皆が集まる場所へと向かう
髪をタオルでわしゃわしゃと拭きながら…
「飯買っといたから好きに食って良いよ」
雷光の隣に腰をおろした
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