第伍話
夢小説設定
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その言葉が何なのか、何のためのものなのかは分からないだろう
ネクタイを乱暴に緩め、ボタンを開ける
「ちょっと、出掛ける」
指を鳴らし、零はそこから消えた
着いた場所は街らしきところ
食品を買いに来たのだ
手一杯に袋を持ち、アルヤ学院に帰っていく
意見交換会には出たものの、零の表情は無い
十字の目は据わっている
「明日の会もより有意義なものとなります様私共も期待しております」
零は欠伸をし、髪を掻きあげた
零は壬晴の頭を撫でて踵を返した
「先に部屋に行くから後から雷光達とおいで」
その部屋を後にして、歩いていると虹一と十字に両手を掴まれ連行された
抵抗する気にもならず、引きずられていく
部屋に連れ込まれた
「何?用件は手短に頼む」
「壬晴さんは大丈夫なんですか!?服部柊十朗に何かされたんじゃ!!?」
「壬晴くんは何がしたいのかな?」
「俺から言えることは一つだけだ。壬晴は俺が護る…服部なんかに何かされないようにな。まぁ、何かあれば俺が殺す…壬晴はちゃんと考えをもって行動してるから問題ない。以上だ」
髪を掻き、ネクタイを緩め立ち上がった
「あ、後ささっき雷鳴めっちゃ食ってたけど大丈夫か?あれ薬入ってたからなー」
「え!?」
「夜気をつけなよ?」
踵を返し、部屋を出た
目の前には帷が
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