第伍話
夢小説設定
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それからご飯を食べ、雪見が来るのを待った
「雪見来いよ…遅い」
座り込みながら待つ三人
キキィッと車が止まった
「雪見来るの遅い」
バシッと頭を叩いた零
「いてーェ」
「自業自得」
最高の笑顔でそう言った零に雪見は顔を赤くした
その間に宵風と壬晴は車に乗ろうとしたが
「こらこらこら、さも当然な顔で乗ろうとすんな。オレはお迎えママじゃねェーつの!」
「んなこてにキレるなよ。雪見短気過ぎ…短気は損気だぞ」
「うるせェー。宵風お前なあ。しん―――……今までどこ行ってやがったんだ」
「俺と同棲生活送ってただけ。心配しなくて良いよ…心配性な雪見さん、クスッ」
それに顔を真っ赤にし、逆上しようとしている
壬晴は少し宵風を睨んだ
所謂嫉妬と云うやつだ
「雪見さん、六条壬晴です。こんにちは」
「ああ、よく知ってるよ…で?」
「俺灰狼衆に入ります」
零は欠伸を零し、窓に頭を預けた
「眠いから寝る…後宜しく。服部のとこに着いたら適当に起こして」
手を振り、瞼を降ろし意識を沈める
徐々に声が遠くに聞こえ、直ぐに聞こえなくなった
浮遊感すら気にしなくなるぐらい寝ている
起きないとなと思い、意識を浮上させた
瞼が重く感じたが、ゆっくりと開ける
「オハヨ」
小さく呟き体を起こした
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