第壱話
夢小説設定
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相澤と共に消えていった
「早く帰ってくれない?迷惑なんだけど」
少しだけ怒りを露わにした
必然的に殺気も出る
それに若干怯んだが、壬晴が来てしまった
しかも手ぶらで…
「御同行願おうか」
「なんの用?俺ヒジュツなんて知らないけど」
「あぁ、もう。傍観者無理っぽいな」
壬晴の前に男が…
「隠の王に君臨する」
零は壬晴と男の間に滑り込み、腹をけった
「相澤、なんか武器寄越せ」
「わかった」
クナイを投げられキャッチし、素早く持ち直した
「サンキュー」
瞼をゆっくり開け、クナイを握り締め一瞬で走り出した
手を使えなくし、壬晴の横に戻った
壬晴は肩で息をしている
植物が勝手に成長し始めている…
体中に字が現れ印を組んでいる
零はそれを見た
敵三人が慌て出しているなか、相澤が壬晴の体に剣を刺した
躊躇いもなく刺した事に零も目を疑った
「金縛封印!」
「お前の力じゃ無理だ…壬晴が可哀想だ止めろ」
相澤は秘術の力に吹っ飛ばされ、壬晴は混乱している
零はそっと壬晴を抱き締めた
「大丈夫…落ち着いて」
剣に手を触れ
「解印」
その瞬間剣を引き抜いた
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