第肆話
夢小説設定
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次々と口の中に入れていく
「本当に可愛いな…」
ポツリと口から出た言葉
「このお皿お下げしても宜しいでしょうか?」
「お願いします」
笑顔で言うと、顔を赤くし皿を持って帰っていった
「次行く?」
「うん」
宵風は頷き、遠慮がちに隣を歩いている
カードで支払い次の店へ
また大量に料理が並ぶ
そんなことをどのくらい繰り返してたか
「お腹…いっぱい」
「それは良かった」
海の砂を踏みながら歩いてる
「宵風は死神じゃないからな?ちゃんと生きている人間だから。生きること諦めないで」
「でも…」
「生きるか死ぬかはちゃんと決めて」
「僕が決めて良いの?」
「宵風の命なんだから、宵風が決めて良いんだよ。あなたは今こうやって生きているのだから」
零は優しく微笑んだ
「私は命かけて、宵風と壬晴を守っていくから。絶対に死なせない。…宵風の抱えてるモノ、私は一緒に背負って抱える覚悟があるよ。自分から自分のこと話すのは難しい…それは私も。だけど、いつか話せたら言って?ちゃんと聞くから。大丈夫、全てを知っても離れない」
返事は無く、手を繋いだ
(良かった)
「有難う宵風。待ってるから」
また歩き出した2人
「デザートでも食べにいく?」
「うん」
「宵風屈んで」
腰を曲げ、近くに宵風がいる
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