第肆話
夢小説設定
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それに目を見開いたのは言うまでもない
「着替えるんだよ?外で待ってるから」
スッと部屋から出て行き、宵風を待った
ガチャ
「行こうか」
零が宵風に手を差し出し、笑いかけながら誘った
恐る恐るその手に手を重ねた宵風
宵風の手を力強く握りかえした
「行こう」
そう言うと、頷き歩き出した
宵風は相変わらずの格好に比べ、零は男装はしていなくラフな格好だ
男女関係なく振り向く
「隣の人彼氏かな?」
「声かけるか?」
近付いてくる男達
「ねぇ、彼女!遊ぼうぜ」
「丁重にお断りさせていただきます。今暇なんてありませんし、例え暇があったとしてもあなたと遊ぶ気はありません」
「良いから遊ぼうぜ」
「こんな影薄い男ほっといてさ!」
ドンと宵風の肩を押した
「宵風に気安く触れるな。宵風を悪く言うのは許さない」
眼孔が妖しく光っている
「消えろ」
その瞳で射抜くように言い放つ零に男達は走りながら逃げていった
「宵風行こう?」
さっきとは打って変わったような表情で宵風に話しかける零
「うん」
「何食べたい?何でも言って」
「食べれるものなら…何でも良い」
「困る返答…有難う。此処らへんの店手当たり次第回ろっか。沢山食べる宵風も居るわけだし」
「お金平気なの?」
「心配いらないから。さ、行こ行こ」
中に入り、宵風はメニューを見て適当に頼んだ
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