第弐話
夢小説設定
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そして口を開いた
「学校で変装してるからつい…サラシ巻いてるから尚更だな。中性的な顔らしいから分かり難いらしい」
「そうだったんだ…」
「壬晴は少なからず気付いていたんじゃないかな…」
「うん」
頷き肯定の意を表した
「だから結婚出来ますよ‥先生意識ある?」
「!!あ、あぁ」
少し怪訝な目で見たが、直ぐにやめた
お好み焼きを口に頬張り満面の笑みをみせた
「美味しいー幸せ」
(((可愛い)))
「そういえば萬天の禁術ってどこに保管してあるんですか?」
その言葉に零は眉を潜めた
「あ!そうだよ帷先生が持ってるんでしょ?見せて見せて!」
「然るべき所に然るべき方法で隠してあるからお前達は心配しなくてよろしい!」
「えーっ何それ!仲間同士そういう秘密は共有すべきだと思いまーす!」
「仲間だからって知らないほうがいいことだってあるんだよ清水。もちろん知ってたほうがいいことは話すべき…なんだけど…」
そこまで言うとチラチラと零と壬晴を見た
「六条、六条、六条!何があったのか話してくれないのか」
「そんな辛気臭い顔しないでくださいよォ。マジ何もないからちょうマジで!!」
「なぜ隠すんだ」
「隠してないよ?別に」
「信じられないな」
「信じなくてもいいけど」
「ヤツに口止めされているのか?…俺が信用できないか六条っ」
「なんにもないって言ってるのにひどいよ!」
瞳を潤ませながら言った壬晴に罪悪感を感じてしまった雲平先生
(流石壬晴だな…)
「ごちそうさまでした」
外も暗くなり星が見える
壬晴の頭を撫でて、マンションに向かって歩いた
(明日もなんかありそうだな)
星を見て瞼を閉じながら思った
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