第弐話
夢小説設定
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そして放課後動き出した
零はそれを黙って見ている
罠をしかけたのだ
見事にハメられた山背
鉛筆の先で左腕に軽傷だが傷を負い、血が流れている
雷鳴が天井から攻撃し、間合いをとった
零は直ぐに壬晴に駆けより腕を診た
ハンカチを出し、巻いた
「ごめん…怪我させた」
「ハンカチ…汚れる」
「気にしなくて良いよ(笑)待ってて」
零は忍道部から出て、保健室に向かった
消毒液と包帯、テープ、ガーゼを持ち壬晴の場所に戻った
ハンカチを取り、消毒液で傷口を消毒してガーゼをあてて包帯を巻いた
「帰ろう?」
「うん」
雷鳴と壬晴の雰囲気が悪い…
二人より前を歩く相澤と零
「あの雰囲気直るかな」
「大丈夫だろ」
ネクタイを緩めながら、言った
その姿さえも様になっている
二人の空気が良くなった
「ね、今から壬晴の家で作戦会議しようよ!」
「作戦って…なんの?」
「それはお好み焼きでも食べながら考えるのっ!」
「唯単にお好み焼きが食べたいだけじゃんか」
雷鳴を見ながら笑っている
帰っている途中警察がいた
山背が殺されたのだ
内側から破裂したという…
「「宵風」」
零と壬晴の声がかさなった
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