第壱話
夢小説設定
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土曜日になり、風魔の里に行くのだけれど
まだ壬晴がきていない
指定席の便も行ってしまい、待っている
「まだかな」
「お前達にしがない雇われ英会話講師の気持ちがわかってたまるか…」
「…ほら」
そう言って零は雲平先生の手に金を渡した
「…」
思考停止している雲平先生と他二名
「あ、来た」
「六条おそいっ…」
振り向くと面白い服装の壬晴が手をあげていた
「壬晴君はずかしい!はずかしいよー!!こっちくるなー!!」
「壬晴、おはよ。相変わらず可愛いな…(笑)」
抱き締めながら言っている零
「乗ろう!」
「うん」
手を繋いで新幹線に乗り込んだ
男っぽい服装の零と手を繋いでいる為、変な視線を送られる
「壬晴が不愉快だよな…いいや、仕方ない」
鬘を外し、長めの茶髪が露になった
カラーコンタクトを入れ物に入れ、椅子に座った
相澤が服を出し、着替えてくる様に壬晴に促した
「別にあのままで良かったんだけど…」
「零君…恥ずかしいよ」
「えー!!##NAME1##なのか?」
「あぁ。あれは変装…こっちが本当」
淡々と告げる
壬晴が戻ってきた
ぶかぶかだけれど、似合っていて可愛い
「虹一ってセンスあるね」
「壬晴君にはちょっと大きいけど右ページよりはずっといいよ」
プルルルル
新幹線の発車する音が響いた
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