第5刀
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深い眠りになることは、この仕事を始めてから有り得ないことだ
物音一つで目を覚ましてしまう…
決して休まることはない
(何でこの仕事始めたんだっけ)
記憶を探り始めた
物前に見えたのは
赤、朱、紅……
部屋中が赤に染まっている
そして血のにおい
人の死体が転がっている…
何故こんなことになったのか
更に記憶を探る
そこに見えたのは…
(小さい頃の私?)
家族と幸せそうに笑っている姿
ズキリと頭が痛む
それ以上思い出すな…と言っているかのように
突如銃声が響き、何者かが入ってきた
母親や父親が立ち、藍を護るように指示を出す
藍に微笑み、その場を去っていった
指示をされた女は藍を抱えて走り出す
その腕から抜け出そうと必死に暴れる
泣き叫ぶ姿
銃声が響き渡る
耳にこびりつくその音
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