第5刀
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屋上に置いてきた奴等はそれに目を丸くした
飛び降りる勇気が無いため、階段を降りてきている
近くまで来たのを見届けてから走り出した
(面倒な奴等…)
ぴたっと走るのをやめ、振り返った
そこは人目がつかない森の中
「やっと、、止まったか…ハァ」
肩で息をし、汗を拭いながら何とか口にした言葉
ネクタイを緩め、銃を取り出しニヤツいた
ズガン
銃声が響くが、その弾は木に当たっていた
一瞬でその弾を避けたのだ
無論、撃った人間は驚きを隠せていない
「クスッ―そんなことで驚くなんて…さよなら」
剣を振り下ろし、周りを見る
携帯を取り出し、電話をかけた
『はい』
「部下がまだ残っているみたいだ。部下はまだ日本に居ます?」
『あぁ、直ぐに向かわせよう』
攻撃を全て交わしながら電話をしていたのだ
敵にとっては腹立たしいことこの上ない
現に額に青筋が浮かんでいる
「無視してごめんなさい?」
チャキッ
剣を構える音が微かに響いた
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