第5刀
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だが、電話越しの為わからない
「骸、五月蠅いよ」
『心配していただくのは嬉しいですが、やめて下さい』
「無理だよ、心配だから」
『あなたという人は本当に…クフフ』
「また笑ったね」
『良い人というか、お人好しと言いますか』
「それ前にもいわれた気がする」
『可愛い人だ』
「南国果実って呼ぶよ」
『クフフ、ご、ご冗談を』
少し焦っているようだ
「南国果実、犬と千種は傍にいるの?」
『な、南国!?…えぇ、いますよ』
「静かってことは寝てるんだね」
『よくわかりましたね』
「まぁ、ね。また電話しましょう。今度は南国果実から」
『名前で呼んで下さい』
「はいはい、またね骸」
『はい、また』
その力強い返事に笑顔になった藍
「バイバイ」
それだけ言って電話を切った
携帯を買いに向かっている
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