第5刀
夢小説設定
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クルッと振り返る
「携帯の番号教えてよ」
「…次会った時にもう一度聞いて。そしたら教える」
「わかった、また会った時にね」
手を振って雲雀の家を後にした
(連絡…してみようかな)
携帯を取り出し、通話ボタンをおした
プルルル…という音が聞こえる
『はい、藍ですか?』
「久しぶり」
『お久しぶりですね。電話待ってました』
「携帯見つけてくれたってことは、私のゲームやってくれたんだね」
『えぇ、最後までやりました。手紙も読みました』
「そう、良かった。犬と千種は元気?」
『えぇ、うるさいくらい』
それに藍はクスッと笑った
「元気なら良いんだよ、それで」
『僕等は平気です。心配しないで下さい』
「…」
図星の為反応が無い
電話越しに聞こえてくる特徴的な笑い声
『クフフ』
「何?」
『図星なのでしょう?あなたも素直じゃないですね』
それにかぁ…ッと赤くなる
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